こんにちは、ことです^^
低迷しているマイナンバーカードの普及対策として、2020年度から「マイナポイント」という制度が導入されることに成りました。
マイナンバーカードを持っていれば、QRコードなどのキャッシュレス決済サービスを使ってお買い物した時に、利用額に対してポイントを付与してくれます!
現在検討されているポイント付与率は25%!
10%の増税で出費が多くなった今だからこそ、マイナポイント制度を上手に使って少しでも節約したいですよね?
そこで今回は、
- マイナポイント制度とは?
- ポイント付与に上限はあるの?
- マイナポイント対象の決済サービスは?
について調べてみました!
ちりも積もれば山となると言いますが、マイナポイントも意外と大きな家計の助けになるかもしれませんね♪
マイナポイント制度とは?民間の前払い決済手段と「マイキーID」でチャージ額の25%をポイント付与!
マイナポイントとは?
簡単に言えば、「マイナンバーカードに付与されるポイント」のことです。
よく、お店で買物する時にポイントカードを提示すると、利用額の何%かがポイントとして還元されますよね?
あれと仕組みは似ていて、ただ「マイナンバーカードがポイントカード化する」というだけです。
マイナンバーカードにポイントが貯まるっていうのも不思議な感じですが・・・
なぜマイナポイント制度が作られたの?
なぜ急にこんな制度が作られたかというと、
消費増税後にはキャッシュレスの「ポイント還元」が始まるのですが、2020年の6月末に終了するため、その後の消費の活性化策という訳です。
ただ、冒頭でもお話したように、「マイナンバーカードを普及させたい!」という政府の思惑もあるようですね。
マイナンバーカードは導入から4年経ちましたが、普及率は依然として、13.9%に低迷しています。
実はそういう私も、マイナンバーカードをまだ発行していないんですよね~^^;
だって、使う機会がないんですもん!
でも、この制度が始まるならカード発行しないとなぁ(笑)
マイナポイント制度の仕組みを解説!
下の図は、デジタル・ガバメント閣僚会議で配られた資料の一部なのですが、
出展:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/dgov/dai5/siryou4.pdf
今回、検討されているマイナポイント制度は、
民間の前払い決済手段でチャージ額に国が一定額を上乗せしポイントを付与する
引用:https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000163477.html
とう仕組みです。
ここで注意が必要なのですが、
現金払いやクレジットカードでの支払い、またキャッシュレス決済でも後払いのものは、マイナポイントがもらえないということです!
え~!?
と思われるでしょうが、キャッシュレス化を進めたいという思惑や詐欺対策といった理由があるのでしょうね。
マイナポイント制度を利用するためには「マイキーID」の設定が必要!
ポイントの付与には、マイナンバー(個人番号)そのものは使用しません。
マイナンバーカードの本人確認機能と「マイキーID」を利用されます。
「マイキーID」と聞いてピン!とくる方はあまりいないのでは?
と思ったので説明しておきますね!
「マイキーID」とは、
図書館等の公共施設の利用カードや商店街のポイントカード等、様々なカードの利用番号をマイキーIDと紐付けることができます。
たくさんのカードを持たなくてもマイナンバーカード1枚さえあれば、色々な施設が利用できて便利ですね♪
マイナンバーカードには電子証明書が記録されているので、ネット上の手続きなどで利用者本人かどうかを確認できる公的認証サービス「JPKI」があるんですよ。
そして、
マイキーIDを設定した利用者が、「○○ペイ」といった民間のキャッシュレス決済サービスの利用額を前払いすると、マイナポイントが国から付与されるようになります!
まだ検討中ではありますが、チャージ額に対し25%のポイントを付与されるのは嬉しいですね♪
付与されたポイントは、提携する店舗やオンラインショップでの買い物に使えますよ!
提携する店舗等については、今後検討するとのことだったので、分かり次第追記していきますね^^
「マイキーID」の設定するにはJPKI対応のICカードリーダーを準備しよう!
マイナポイント制度を利用する場合は、
JPKI対応のICカードリーダーにPCを接続し、マイナンバーカードをセットします。
「マイキープラットフォームポータルサイト」で「マイキーID」(任意の英数字8桁)を設定してください。
→「マイキーID」の設定方法(※ただいま記事作成中です)
◆JPKI対応のICカードリーダーは、ネットで安く買うことができます。
↓Amazonでは2019年の最新版がお手頃の価格で販売されていました!
この制度が始まる頃には、品薄になるでしょうね^^;
楽天ポイントを集めているので、楽天市場で買おうと思ったのですが、残念ながら取扱はありませんでした。
ポイント付与に上限はあるの?キャッシュレス還元の上限から考えると・・・
ここで気になる方も多いと思うのですが、ポイント付与によくある「上限」。
今回のマイナポイント制度にも、ポイント付与される利用額の上限があるのでしょうか?
上で紹介した閣僚会議の資料や、ニュースサイトを調べてみましたが、現在のところ上限があるといった発表はありません。
ただ、増税後の対策として行われる「キャッシュレス還元」には
「満額の5%還元が受けられる買い物は月30万円まで」
という上限があります!
5%還元なので、計算してみると・・・
1カ月の還元額の上限は、1万5千円となりますね!
これは、高額品購入によるポイントの荒稼ぎや不正の誘発を防ぐために行われます。
なので、今回のマイナポイント制度にも「利用額の上限」が決められるでしょう!
しかし、「キャッシュレス還元」について、カードの還元上限は1枚当たりで考えられており、何枚も持つ人は還元率が大きくなリます。
もしかすると、マイナポイント制度も、決済サービスごとに上限ということになる可能性も!
そうしたら、うまく組み合わせて使うことでお得にポイントを貯めれますね♪
詳しいことがわかったら、また詳細を記載します^^
対象の決済サービスは?「〇〇ペイ」だけじゃなかった!
ところで、マイナポイント制度を利用できる民間のキャッシュレスの決済サービスには、どんなものがあるのでしょうか?
最近有名なものといえば、「〇〇ペイ」といったQRコード決済ですよね?
事前にアプリをインストールして、利用できる店舗でQRコード提示することで、現金を持たなくても買い物ができる決済システムです。
有名なものでいうと、
- PayPay
- 楽天Pay
- LINE Pay
- Amazon Pay
などがありますね。
2019年の7月現在、「〇〇ペイ」がいくつあるのか調べてみると、22つもあるそうです!
こんなにあるとは知らなかった~^^;
ただ、マイナポイント制度は「前払い(チャージ)」額に対してのポイント付与なので、提携できる決済サービスは限られてきますよね!
22つ決済サービスのうち、前払い決済ができるのは
- au PAY
- メルペイ
- LINE Pay
- PayPay
の4サービスになります。
私がよく使う「楽天Pay」が入っていない‼(T_T)・・・
ぜひ、楽天さんには、制度が始まるまでに前払い決済のシステムを作って頂きたいものですね(笑)
さて、マイナポイント制度を利用できる民間のキャッシュレスの決済サービスとして「〇〇ペイ」を紹介してきたのですが、
この他にも、普段皆さんがよく使っている決済サービスで、前払い決済のものを紹介していくと・・・
例えば、コンビニなどで購入できる
- iTunesギフトカード
- Google Playカード
といったプリペードカードが当てはまります。
また、プリペイド式の電子マネー
- Suica(スイカ)
- WAON(ワオン)
- Edy(エディ)
なども現金事前にチャージするので対象決済サービスになるでしょう!
また、正式に対象決済サービスが発表されたら、詳細を追記していきますね^^
まとめ
今回は、マイナポイント制度や、ポイント付与の上限や対象の決済サービスについて紹介していきました。
●マイナポイント制度とは、
民間の前払い決済サービスで「マイキーID」を提示すれば、利用額の25%をポイントが付与される!
という仕組みです。
●ポイント付与に上限があるのかというと、
まだ、発表はありません。
しかし、増税後の対策として行われる「キャッシュレス還元」には、満額の5%還元が受けられる買い物は月30万円までという上限があります!
これは、高額品購入によるポイントの荒稼ぎや不正の誘発を防ぐためなので、マイナポイント制度も上限ができると思います。
●対象の決済サービスはというと、
まだ決まっていません。
しかし、「前払い」ができる決済サービスに絞られるので、
<QRコード決済>
- au PAY
- メルペイ
- LINE Pay
- PayPay
<プリペードカード>
- iTunesギフトカード
- Google Playカード
<プリペイドの電子マネー>
- Suica(スイカ)
- WAON(ワオン)
- Edy(エディ)
などが予想されます。
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