こんにちは!
天体好きの子供から質問ぜめにあっている、おまっちゃんです^^;
今年2019年の2月20日に、スーパームーンが見られるって知ってました?
私の子供も、情報を仕入れてからワクワクしていますよ。
→スーパームーン2019はいつ?見える方角や時間と福岡での観測ポイントまとめ
最近、よく聞くようになったスーパームーンですが、実際のところ、どういう現象の事なんでしょうか?
「いつもより、大きいお月さまのこと?」
なんて、曖昧なイメージしかなかったので、今回は、
- スーパームーンとは?
- スーパームーンの周期は?
- スーパームーンと地震は関係ある?
について、調べたことを紹介していきたいと思います。
詳しく知ると、天体観測がより楽しくなりますよ~!
スーパームーンとは?
スーパームーンって、実は天文学の正式な用語ではなかったんです!
きちんとした定義があるわけではなかったんですね~。
てっきり、専門的な用語だと思っていたので、びっくりです。
一般的な意味で知られているスーパームーンは、
「満月、あるいは新月の時に、月と地球の距離が最も近くなって、月の見かけの直径が最大に見えること」
とされているんですね。
ざっくり言うと、地球からの距離が一番短い時の満月ってことです。
月って、地球の周りをグルグル回っていますが、その 軌道は、だ円形なんです。
つまり月は、地球に近づいたり遠ざかったりしながら、回っているってことですね。
それで、スーパームーンという現象が見られるってわけなんです。
ただ、新月の時は月は見えないので、満月の時が注目されるんだとわかりました。
ところで、
月と地球の距離ってどれくらいか知ってますか?
「月と地球の平均距離は38万4400km」
なんですよ~。
スーパームーンのときの距離はどれくらいなのかというと、これは定義がなされていません。
何kmとはっきりした数字は出せないんですね。
違いを知るためにも、日頃から意識してお月様を見ていると、スーパームーンの感動が大きくなると思いますよ!
スポンサーリンク
スーパームーンの周期は?
スーパームーンはどれくらいの周期で見られるのでしょうか。
だいたいですが、1年に1回くらいとされています。
なぜ定期的でないかというと、一番近くに来ているタイミングで満月の時期が重ならないと、見られないからなんですね。
この周期はとても曖昧なものなので、
- 見られない年もある
- 一年に三回見られた年もある
と、バラバラです。
なかなか気まぐれなんですね~。
ちなみに、このスーパームーンの時に願い事をすると叶う、と言われています。
めったに見られない現象なので、願い事もかないそうな気がするんでしょうね。
せっかくなので、今回のスーパームーンでは、何かお願いしてみようかなと思っています!
スーパームーンと地震は関係ある?
地震には、月の引力が関係しているという説があります。
それなら、地球に最も近づいているスーパームーンは、地震と関係しているのでしょうか。
結論から言うと、可能性はあるんです。
日本で、 スーパームーンの前後1カ月内に大きな地震が起こった例は、
- 2001年3月8日 → 3月24日 広島 震度6弱
- 2005年7月21日 → 8月16日 宮城 震度6弱
- 2011年3月20日 → 3月11日 東日本大震災 震度7
- 2016年11月14日 → 10月21日 鳥取地震 震度6弱
があります。
スーパームーン自体は、もっと回数がありますので、毎回起こるわけではありません。
スーパームーンの時期と重なっていない、大きな地震だって起きています。
一概には言えませんし、地震にはまだまだわかっていないことが多いので、これから解明されるのかもしれませんね。
スーパームーンだから、と地震を心配するのではなく、日頃から備えをしておくことが大切だと思います。
潮の満ち引きって、月の引力と関係していますよね。
地球の色んな現象は、月とすごく関係しているんです。
そんなことを思いながら月を見ると、また違った感じ方ができるでしょうね。
まとめ
今回は、スーパームーンとは何か、その周期はどれくらいなのか、
スーパームーンと地震は関係あるのか、について紹介してきました。
- スーパームーンの定義は決まっていないが、地球からの距離が一番近い満月のこと
- スーパームーンの周期は定まっていないが、だいたい1年に1回くらい
- 地震とスーパームーンは関係している可能性はある
改めて知ってみると、月がますます身近に感じられますよね。
スーパームーンをきっかけに、更に月や宇宙の不思議について、親子で調べてみるのも楽しいと思いますよ!
→スーパームーン2019はいつ?見える方角や時間と福岡での観測ポイントまとめ
スポンサーリンク
コメント